インボイスとは？　わかりやすくご説明します！③インボイスとは？

おはようございます。

田中智之税理士事務所　事務所スタッフの奥田です。

 

厳しい残暑は秋になっても収まりませんね・・・

暑さ寒さも彼岸までといいますが、

本日彼岸入りしました。

秋はいったいいつ来るんでしょうね＞＜

 

 

 

 

第1回目では、インボイス制度の主役の税金は、消費税であること

 

第2回目では、インボイス制度の主役である消費税のしくみと、仕入税額控除という消費税の2重課税を防ぐための方法が、インボイスにとても深くかかわりがあるということをお伝えしました。

 

 

今回は、本題に入ります。

インボイスとは何か？インボイス制度とは何か？

をお伝えしていきたいと思います。

インボイスとは、適格請求書（国が公認した請求書）のことで、

インボイス（国が公認した請求書＝適格請求書）で売り手が買い手に対して正確な適用税率や消費税額を伝えることにより、買い手が適正な仕入控除を行うための制度が、インボイス制度です。

 

この制度の導入により、消費税の透明性が向上し、不正な控除の防止が期待されています。

 

 

 

売り手は、登録事業者のみ適格請求書を発行することができ、発行したインボイスの写しを保存しなければなりません。

 

インボイスを交付するためには、事前にインボイス発行事業者の登録が必要となり、登録を受けると消費税の申告が必要となります。

 

 

買い手は、インボイスがないと消費税の仕入税額控除を受けられません。

 

仕入税額控除を適用するためには、原則として、売り手から交付を受けたインボイス（適格請求書）の保存が必要で、その取引がインボイス（適格請求書）とわかるように帳簿に記載し、その帳簿も保存しなければなりません。

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