研修にいってきました！【奈良県・田中智之税理士事務所】

おはようございます

田中智之税理士事務所　スタッフの奥田です。

令和4年8月25日13:30~15:00

京都で開催された「近畿･原点の会」の研修に行ってきました。

テーマは「無目的生活」、講師は高橋宗寛先生でした。

 

人の運命というものは最初から決まっているものではなく、どう努力したいか、何を目指して過ごしていたかの蓄積だとしたら、人の運命（人生)は、心をどう置くかの心の在り方の蓄積である。

また、人はたくさんの人と出会い、その都度記憶のファイルの中でその情報を保存し、その中でも、たまたま印象的だった物事だけで、その人はどんな人かを判断してしまうが、それはあくまでもその人の一部であり、それが本質ではない。それは、自身のことも同様である。だからこそ、本当の自分は何者なのかの問いは、大切なことであり、今やること、やるべきことに本当に打ち込んでいるときにだけ、その問いである、本当の自分がでている

 

というお話でした。

 

今まで、自分がどんな人間なのか考えたことは何度かありましたが、高橋宗寛先生がおっしゃるとおり、過去の自分の印象に残った経験という情報のみで、簡単にこんな人間だと思い込んでいました。中学から社会人までずっとバレーボールを続けていたという、印象深い情報から、自分の一部分でしかない情報を切り取り、勝手に粘り強い性格だと思い込んできました。しかしこの話を聴いて、本当の自分とは何かが分からなくなりました。考えれば考える程、奥の深い話で、自分の生き方に影響を与えてくれる研修会に参加できたことを、大変うれしく思いました。